私の最も愛する映画は昔も今も変わらず…フェデリコ・フェリーニ監督の『8 1/2』でありますから、以下の記事は大変興味深く読むコトが出来ました。10位に『8 1/2』を選ばれていますが、あくまでも謙遜で、本当は『8 1/2』が1位なんじゃないでしょうか???
イタリアの巨匠フェデリコ・フェリーニが選んだトップ10作品とは? - シネマトゥデイ
1.『サーカス』、『街の灯』、『チャップリンの殺人狂時代』 チャールズ・チャップリン監督
2.マルクス兄弟の全ての映画作品、ローレル&ハーディの全ての映画作品
3.『駅馬車』 ジョン・フォード監督
4.『羅生門』 黒澤明監督
5.『ブルジョワジーの秘かな愉しみ』 ルイス・ブニュエル監督
6.『2001年宇宙の旅』 スタンリー・キューブリック監督
7.『戦火のかなた』 ロベルト・ロッセリーニ監督
8.『鳥』 アルフレッド・ヒッチコック監督
9.『野いちご』 イングルマール・ベルイマン監督
10.『8 1/2』 フェデリコ・フェリーニ監督
イタリアの巨匠フェデリコ・フェリーニが選んだトップ10作品とは? - シネマトゥデイ
20代の私のビデオデッキにはいつも『8 1/2』が入っていました。つまり無謀にもフェリーニがこの映画で「何を云いたいのか?」を分析しようとしたのです。…毎日来る日も、来る日も見ました。で、私なりの答えで誠に恐縮ですが、「人生は祭りだ、共に生きよう」が初めの終わりで、終わりの始まりである。チラカッテいるようで、まとまっている。まとまっているようでチラカッテいる。つまり…ディランの詩のように、『8 1/2』は変幻自在見る人によって答えが変わる映画、そもそもこの映画には答えなどいらない。云う答えに達しました。
…The answer, my friend, is blowin' in the wind,The answer is blowin' in the wind.というコトで失礼致しました。