Books Channelの本屋物語

ブックスチャンネルのBLOG日記 : NO BIRDS CAN FLY HIGHER THAN IMAGINATION : 全国に本を中心にアナログ盤(LP盤他…)等をお届けさせて頂いております。(amazonマーケットプレイス他…) Books Channel Webamsterが運営するBLOGです。書店運営は天命であり、本と音楽が可愛くて仕様がありません。…好きな言葉は2つあります。「想像力より高く飛べる鳥はいない」と「ChangeとChanceは一文字違い」です。

映画も物語のようなもので出来ている…市川崑監督・役所広司主演「どら平太」は四騎の会(黒澤明・木下惠介・市川崑・小林正樹)脚本です。篇

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まず始めに私は本日2015年9月6日(日曜日)現在も市川崑modeであります。敬愛する伊丹十三が『お葬式』製作発表の記者会見で「師匠は市川崑さんです」と明言しその後も、完成したシナリオは、必ず市川のもとに届けられたというコトですから、市川崑監督は私のとてもエライ監督フォルダーに入れさせて頂いております。で、…昔昔とは云っても1970年前後、45年も経過すれば…昔昔になりますね。…その頃に、四騎の会というスゴイメンツの会がありまして、…日本映画復興を目指して低予算で良い映画を作るというコンセプトでmemberには黒澤明木下惠介市川崑小林正樹がいましてね。で、実際、企画:四騎の会で黒澤明の「どですかでん」なんていう、映画が作られたりするワケなんですが…黒澤明自身、私財投げ売って製作した作品にもかかわらず、大失敗に終わり、この後、黒澤明は自殺未遂などを起こすワケですが…四騎の会自体も自然消滅で、大変残念な結果となったワケなんですが…その夢の残骸がね、…2000年の「どら平太」という映画でありまして、これ原作は山本周五郎の「町奉行日記」なんですが、脚本が四騎の会(黒澤明木下惠介市川崑小林正樹)でありましてね、恐らくは、1998年に黒澤明がお亡くなりになり、追悼の意味を込めて、市川崑監督が作ったのではなかろか???と私なんて思っているワケですが、オリジナル脚本を大幅に変更したとは云え、脚本はやっぱり四騎の会名義で…この映画みる度、これ主演・三船敏郎黒澤明が監督だったら???どんな作品になっていたんだろう???このシーンの恐らくサウンドトラックはもっと大きな音にしたんだろうなぁ???ラスト近くの「灘八に呼ばれて、帰った奴なんざいねえ。お奉行もおしまいだ」の後の20-30人相手のたった一人の立ち回りのシーンではもっと血しぶき飛ばすして重くするんだろうなぁ???等と想像力働かせて見ると又違った味もあるワケで…勿論市川崑監督・役所広司主演のこのversionも軽快なtempoで私は好きなんですが…何だか取り残されている作品にも、思えて(blu-rayは現在でも発売されておりません。)もっと評価されてもいいんじゃなかろか???と思った2015年9月7日(月曜日)でした。…

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