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Books Channelの本屋物語

ブックスチャンネルのBLOG日記 : NO BIRDS CAN FLY HIGHER THAN IMAGINATION : 全国に本を中心にアナログ盤(LP盤他…)等をお届けさせて頂いております。(amazonマーケットプレイス他…) Books Channel Webamsterが運営するBLOGです。書店運営は天命であり、本と音楽が可愛くて仕様がありません。…好きな言葉は2つあります。「想像力より高く飛べる鳥はいない」と「ChangeとChanceは一文字違い」です。

「私がお薦めする」も物語のようなもので出来ている。…日常における小室直樹との付き合い方 篇

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昨日は佐藤優氏のご紹介でしたので…本日は小室先生で…
私は本屋をしていた関係で小室先生の本との出会いは早かったのですが、もう5年早く読んでいれば違う人生があったかもしれない???と思う程「日本教社会学」「危機の構造」他多数の著作に影響を受けました。
(ちなみに私がリ-ガルハイを好きな理由の一つはSP版で…古沢良太山本七平小室直樹を通っているなぁ???…と想像したからです。…)

とは云いましても、…小室直樹の新しいsorceは動画もNEWSもdataもナカナカございませんもので…日夜以下のように検索していたりする私なのですが…ナカナカ???
[例]
本日
1週間
1ヶ月
動画本日
動画1週間
動画1ヶ月
PDF本日
PDF1週間
PDF1ヶ月

キリがごさいませんもので…ここらで止めますが…実際私のブラウザのお気に入りには…このような形式で保存されているのですが…小室直樹のフォルダ-はもっと多かったり致します。(ちなみに…このような気になる方は約50人程登録しております。)…で…今日は過去の中から…お薦めのご紹介となるのですが…
FANの方は皆さん御存知で申し訳ありませんが…やっぱりここ暫くでは「10年間…小室先生とお付き合いされた」志木電子書籍の京谷六二(きょう や ・ む に)さんの以下が一番楽しく拝読させて頂きました。
http://www.shiki-digitalbooks.co.jp/files/_01.pdf

http://www.shiki-digitalbooks.co.jp/files/_02.pdf

http://www.shiki-digitalbooks.co.jp/files/_03.pdf

http://www.shiki-digitalbooks.co.jp/files/_04.pdf

http://www.shiki-digitalbooks.co.jp/files/_05.pdf
www.shiki-digitalbooks.co.jp

 

まず教義の前に人ありきと私は思っておりますもので…これは多分に二宮翁夜話の中における以下第七十一話に起因致します。政治思想もこの「教え」を土台に私は考えるコトにしております。

教えるには、人の為にという目的を明確に意識して、その上に、言行一致をめざすべし
二宮尊徳翁の支援を受けて、子供達に儒学を教える儒者が居た。ある日、その儒者が、近くの村で大酒を飲んで酔っぱらい、道端に寝転がって醜態を極めるようなことをしていた。その姿を見た弟子の一人は、翌日から勉強に出向いて来なくなってしまった。
儒者は、出て来ないことに憤慨して、二宮翁のところに来て、その弟子を説諭してくれるようにと、次のように述べた。
「私が教えているのは、聖人の考えや生き方である。私の悪い行いを見たからといって、折角の聖人の考えや生き方を学ぶのを捨てるのは良くない。二宮先生から、諭していただきたい。」
それを聞いた二宮翁は、次のように話された。
怒りなさんな。このことは、こんなことと同じではないかな。
ここに清潔な米がある。これで飯を炊いて、炊けた飯を人糞を運搬した肥え桶に入れて、さあ食べてくれと言ったとする。元々清潔な米で炊いた飯である。入れ物が、この肥え桶しかなかったので、これに入れただけだ。と、幾ら説明しても、誰もこれを食べないのではないかな。恐らくは、これを食べるのは、犬などの動物だけであろう。今のあなたの学問も、これと同じではないか。
そして、二宮翁は続けて言われた。
あなたが教えようとしていることは、世の中のためになる大変な聖人の教えではあるけれども、あなたが、糞桶のような口から言葉を発するから、誰も聞きたく無くなる。その聞かないことを、非難することは出来ないのではないか。
ところで、あなたは、中国生まれと聞いたが、一体全体、誰に頼まれてここに来たのか。又、来た目的は何か。生まれた家を根拠にして、その国の人々に教えて行くのが、聖人の生き方である。ところが、現在は、ここに居て、私の客となっている。その理由は何か。もし、生きるため、金儲けのためであるならば、農業や商業をするべきである。それをどうして学問の道に進んでいるのか。話を聞いていた儒者は、私が間違っていたようです。私は、ただ人に勝ちたいという思いだけで、勉強をしてきてしまったようです。全く、心得違いをしていました。と言って、数日後に二宮翁のところから去って行った。

 

 そう意味では…小室直樹という方の本質を知りたいという気持ちが現在に繋がっているワケですが…天才性の裏側にある可愛い破天荒な個性も実に魅力的な方だと思っております。
そうそう今日はもう一つ以下のPDF(1983年初版PHP「21世紀図書館」収録)はナカナカ現在に通じるものがありますものでご紹介を…で…本日はこの辺りで又明晩に…大変失礼致しました。
「日本の1984年」