只今の時点でamazonでは日本文学で第一位、芥川賞 > 26-50回で第一位、ノンフィクションで三位で売れてますね「天才」。辛口の評価もまざりつつ、星四個。…こちらのBLOGでも現在ご覧になられているBEST3が…石原慎太郎の描いた「天才」田中角栄の特集の日でありまして、石原慎太郎が描く田中角栄本に皆さん興味があるんだと改めて確認させて頂きました。で、現在の新自由主義の世の中ではなく、斬新でありながらも「情の政治」を望んでいらっしゃるのかな???…とamazonのレビュ-を拝見させて頂き思いました。で、この本の関連動画を本日追記させて頂きましたので、よろしければ…。
で…以下6分当たりで…
https://youtu.be/8XmMobGquY0?t=6m
商品の説明
内容紹介
高等小学校卒という学歴ながら『日本列島改造論』を引っ提げて総理大臣に就任。比類なき決断力と実行力で大計の日中国交正常化を実現し、関越自動車道や上越新幹線を整備、生涯に30以上の議員立法を成立させるなど、激動の戦後政治を牽引した田中角栄。
そ の経歴から総理就任時には「庶民宰相」「今太閤」と国民に持てはやされ、戦後では最高の内閣支持率を得たが、常識を超える金権体質を糾弾され、総理を辞 任。その後、ロッキード事件で受託収賄罪に問われて有罪判決を受けるも、100名以上の国会議員が所属する派閥を率い、大平・鈴木・中曽根内閣の誕生に影 響力を行使。長らく「闇将軍」「キングメーカー」として政界に君臨した。
そんな希代の政治家・田中角栄といえば、類まれな権謀術数と人心掌握術に注目が集まるが、実はスケールが大きいわりに人一倍デリケートな一面があった。浪花節と映画をこよなく愛する、家族思いの人情家だったという。
強烈な個性をもったリーダーが不在の今、自らも政治家として田中角栄と相まみえた著者が、毀誉褒貶半ばするその真の姿を「田中角栄」のモノローグで描く意欲作。
数字に強い、駆け引きが上手い、義理人情を欠かさない。
それが高等小学校出の男が伸し上がる武器だった――。内容(「BOOK」データベースより)
反田中の急先鋒だった石原が、今なぜ「田中角栄」に惹かれるのか。幼少期のコンプレックス、政界入りのきっかけ、角福戦争の内幕、ロッキード事件の真相、田中派分裂の舞台裏、家族との軋轢…。毀誉褒貶相半ばする男の汗と涙で彩られた生涯!
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
石原/慎太郎
1932年神戸市生まれ。一橋大学卒業。55年、大学在学中に執筆した「太陽の季節」により第1回文學界新人賞、翌年芥川賞を受賞。『化石の森』(芸術選 奨文部大臣賞受賞)、『生還』(平林たい子文学賞受賞)など著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)