八尾市本買取(全国対応)BooksChannel本屋物語

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日本文学も物語のようなものでできている。夏目漱石と落語 篇

本屋が云うのも何ですが、夏目漱石全集は一家に1セットあっても良いと思う人間でありますもので、思い入れで語るコトをお許し下さい。


さて、夏目漱石は、すき焼き(牛鍋)が好物で毎日食べていたといたとか???大の甘党で羊羹が大好物。イチゴジャムを英国より取り寄せて、一人で1ヶ月で8瓶食したとか???胃潰瘍で49才で亡くなるのは精神的なものもあるのでしょうが…???かなりの偏食であったと推察するコトもできます。この手の偏食は芸術家・文豪には珍しくは、ないのでしょうが、短期間に自分が旨いと思うものを集中的に食する癖は「何故このように旨いのか?を知りたい…分析したい」となるのですから、やはり大きくは、精神的なものに繋がるのかもしれません???同じような偏食タイプで桂枝雀師匠という方を私は思い出すのですが、あらゆる意味でいくつかの共通項を見いだすコトが出来ます。で、「吾輩は猫である」「三四郎」の作品に顕著でありますが、落語と夏目漱石との関係となるのですが…早い話が夏目漱石が「もし、落語家になっていたら???」…夏目家漱石を空想してしまうのですが、こりゃ…円朝に匹敵する位の大落語家になっていたのではなかろか???では、どんな声質だったのだろうか???夏目房之介氏と顎の骨格が似ているそうなので、声質は夏目房之介氏が落語をやったらと仮定するのがよかろう???
等と思いながら…
「え~吾輩は猫である。…と、…名前はまだ無い。…2秒空間…どこで生れたかとんと見当がつかぬ。何でも…(タメ) 薄暗いじめじめした所で…(タメ) ニャーニャー泣いていた事だけは記憶している。」
と止まらぬ阿保な空想をしていた
2015年3月18日(水曜日)であります。

ちなみに漱石すき焼き(牛鍋)で通ったお店で有名なのは以下であります。

東京は江知勝
http://hitosara.com/0006036273/recommend.html
https://plus.google.com/112785547349244200757/about?gl=jp&hl=ja

で、漱石他の文人達がどれほど「落語」に影響を受けたかを知るには以下の本がお薦めですので、お時間がある時にぜひお読みになってみて下さい。 面白いですよ。…では…明晩に…

文人たちの寄席 (文春文庫)

文人たちの寄席 (文春文庫)

 

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