時間投資術についての記事です。Shareさせて頂きます。
新人のころは、ルーチンの部分を仕組み化し、かかる時間を極力カットすることが、時間投資の第一歩になります。その上で、得られた時間を、わずかでも成果が上がりそうなところに再投資していけばいいのです。経営者は、一目見て状況がつかめるようなデータ整理の仕方を考えるとか、すばやく分析するためのマニュアルをつくるために、時間投資をする必要があります。どこを効率化して時間資産をつくり、それをどこに再投資するかについて、それぞれ自分の状況に合わせて判断するということです。自由な時間ができたら、もちろん娯楽や休養にあててよいのですが、一部は必ず再投資に回すことを忘れてはいけません。たとえば四分の一の時間で仕事ができるようになったとしたら、残り四分の三も仕事にあてれば、四倍の成果が上げられます。さらに効率化を図れば、八倍の成果を得ることも不可能ではありません。 そうやって、誰にでも平等に与えられた時間を使って、より大きな成果を上げることを目指すのが、「時間にレバレッジをかける」という発想なのです。
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