伊丹十三監督 #伊丹十三 #宮本信子
以下の伊丹十三監督の"まとめ"キレイにお作りになられていらっしゃるもので、Shareさせて頂きます。宮本信子さんの「本人が決めたことですから仕方がないですけれど」は奥行きがあり、ココロに残ります。
以下は以前の文書より抜粋させて頂きます。
この2019年に伊丹十三さんが生きていたら、「何って云うだろう?」ともよく考えます。で、私、伊丹十三という方の個性を知る上で、内田樹さんと宮本信子さんの会話が特に印象深くってね。…でどんな会話かっていうと…?
http://itami-kinenkan.jp/award/award03_01.html
から抜粋させて頂きます。
内田樹さん :とにかく多くのことをわたくしは伊丹十三のエッセイ集から学んできました。
宮本信子さん :でも私、伊丹さんのことで真似してもらいたくないことがあって、それは何かっていうと、あの…車で走っていて、ものすごい勢いで割り込みする人を、絶対にね、入れなかったんですよ。
内田樹さん :ああ、そうなんですか。
宮本信子さん :絶対、入れないの。
内田樹さん :妨害するわけですか。
宮本信子さん :妨害っていうか、「絶対許さない!」っていう感じで。そうすると向こうが、頭にきますよね。そうしてガーッと寄ってくるのに、それをこらえてまた走るんです。
内田樹さん :すごいですね、『ベン・ハー』みたいですね。
宮本信子さん :横に乗っていて、「お願いだからやめて、やめて!」って。先生それだけは、真似しないで。
内田樹さん :あ、僕はそういうことはしないですね。
宮本信子さん :そうですか、ああ良かった。これでもう私安心しました。
なんだろう?らしいですね。…で、ある意味、敬意を込めて、スゴク頭脳明晰で器用な方に見えて、実はどうしようもなく不器用な方じゃなかったのだろうか?とも考えています。で、伊丹さん生きていらっしゃったら、今年86歳で、大巨匠になられておられたんてじょうね。この22年でどれ程の名作が生まれたコトでしょう???
で、現在生きておられたら、きっと、「忖度される女」っていう映画撮っていたんじゃなかろか?とも想像します。
そうそう私は、1997年12月20日の件につきましては、こちらの本からの流れからと理解しております。お時間があれば以下のサイトもご確認頂ければ…
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