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本日の推薦Check 2020年05月10日号... コロナ危機の後には、大増税が待っているのか?【 #中野剛志 :給付金と増税の矛盾を財政の基本から糾す】#MMT #現代貨幣理論 #COVID19 #新型コロナウィルス

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本日の推薦Check 2020年05月10日号... コロナ危機の後には、大増税が待っているのか?【 #中野剛志 :給付金と増税の矛盾を財政の基本から糾す】#MMT #現代貨幣理論 #COVID19 #新型コロナウィルス

…ぜひご一読を…

でも、政府債務が膨れ上がったら、インフレが止まらなくなるって?
いや、政府債務が膨れ上がっただけでは、インフレにはなりません
現に、日本は、過去20年間、政府債務を膨らまし続けましたが、ずっとデフレでした
インフレとは、需要が大きすぎて、供給が追い付かないと起きる現象です。
したがって、財政赤字の拡大によって需要が大きくなり過ぎない限りは、インフレにはなりません。

つまり、日本の財政赤字は大きすぎるのではなく、小さすぎるということです。

じゃあ、財政赤字を拡大し続けて、供給が追い付かないほど需要が大きくなったら、インフレになるじゃないかって?
その通りです。ですから、財政赤字をもっと増やして、デフレを脱却しましょう


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中野剛志

評論家

1971年生まれ。元・京都大学工学研究科大学院准教授。専門は政治経済思想。96年に東京大学教養学部(国際関係論)を卒業、通商産業省(現・経済産業省)に入省。2000年よりエディンバラ大学大学院に留学し、政治思想を専攻。05年に博士号を取得。2003年、論文‘Theorising Economic Nationalism’ (Nations and Nationalism)でNations and Nationalism Prizeを受賞。主な著書に『日本思想史新論』(ちくま新書、山本七平賞奨励賞)、『TPP亡国論』(集英社新書)、『国力論』(以文社)、『富国と強兵』(東洋経済新報社)、『目からウロコが落ちる 奇跡の経済教室【基礎知識編】』(KKベストセラーズ)など。

 

 

日本経済学新論: 渋沢栄一から下村治まで (ちくま新書 (1492))

日本経済学新論: 渋沢栄一から下村治まで (ちくま新書 (1492))

  • 作者:中野 剛志
  • 発売日: 2020/05/07
  • メディア: 新書 :商品の説明 内容紹介 日本の近代資本主義を確立した渋沢栄一の精神は、いかに高橋是清、岸信介、下村治ら実務家たちに受け継がれたか。気鋭の評論家が国民経済思想の系譜を解明する。
 
目からウロコが落ちる 奇跡の経済教室【基礎知識編】
 
富国と強兵

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MMT現代貨幣理論入門

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日本の没落 (幻冬舎新書)

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  • 作者:中野 剛志
  • 発売日: 2018/05/30
  • メディア: 新書