本日も推薦Check 2020年05月29日号... 「感染症のプロ」はいるが「経済のプロ」はいない【 #中野剛志 :日本経済の中心で専門家不在の危険を憂う】#MMT #現代貨幣理論 #COVID19 #新型コロナウィルス
お薦め記事で…失礼致します。
前半は藤井教授とは違った見解ですね。で、以下は特に印象に残った部分です。
前半は藤井教授とは違った見解ですね。で、以下は特に印象に残った部分です。
実は、信じられないかもしれませんが、根本の問題は、主流派の経済学者が「貨幣とは何か」を正しく理解していないというところにあります。だから、彼らは、処方箋を間違えるのです。詳しくは、『目からウロコが落ちる 奇跡の経済教室【基礎知識編】』で分かりやすく解説していますので、ご覧ください。
貨幣を正しく理解していない経済学者というものは、ウイルスを正しく理解していない感染症の専門家と同じくらい危険です。
尾身先生は「感染症のプロ」と「経済のプロ」の両方が必要だとおっしゃりましたが、「経済のプロ」とされる主流派経済学者が、実は「貨幣」を正しく理解していないと知ったら、腰を抜かすでしょうね。
中野剛志
評論家

日本経済学新論: 渋沢栄一から下村治まで (ちくま新書 (1492))
- 作者:中野 剛志
- 発売日: 2020/05/07
- メディア: 新書 :商品の説明 内容紹介 日本の近代資本主義を確立した渋沢栄一の精神は、いかに高橋是清、岸信介、下村治ら実務家たちに受け継がれたか。気鋭の評論家が国民経済思想の系譜を解明する。