本日の再度Check2020年04月25日号.. 「酸素吸入器付き資本主義」に導くコロナ危機 #中野剛志 #COVID19 #新型コロナウィルス
先日WHOが「新しい生き方」として声明した「この困難な時代を前に進むにつれ、少なくともワクチンや非常に効果的な治療法が見つかるまで、私達の生活、健康システム、感染を止めるためのアプローチは、流行とともに適応し進化し続けなければならない。」という言葉と共に中野さんの予言を再度Shareさせて頂きます。
>ジョセフ・A・シュンペーターが予言した大転換がついに起きる可能性があると私は考える。
>財政政策が支えなければ機能しなくなった資本主義を、シュンペーターは「酸素吸入器付きの資本主義」と呼んでいた。「酸素吸入器付きの資本主義」とは、社会主義への道の途上にある、瀕死の資本主義の姿である。コロナ危機によって、資本主義にも酸素吸入器が必要となったのである。
>ジョセフ・A・シュンペーターが予言した大転換がついに起きる可能性があると私は考える。
その大転換とは、「資本主義から社会主義への移行」である。
>財政政策が支えなければ機能しなくなった資本主義を、シュンペーターは「酸素吸入器付きの資本主義」と呼んでいた。「酸素吸入器付きの資本主義」とは、社会主義への道の途上にある、瀕死の資本主義の姿である。コロナ危機によって、資本主義にも酸素吸入器が必要となったのである。
日本経済学新論: 渋沢栄一から下村治まで (ちくま新書 (1492))
- 作者:中野 剛志
- 発売日: 2020/05/07
- メディア: 新書 :商品の説明 内容紹介 日本の近代資本主義を確立した渋沢栄一の精神は、いかに高橋是清、岸信介、下村治ら実務家たちに受け継がれたか。気鋭の評論家が国民経済思想の系譜を解明する。