八尾市本買取(全国対応)BooksChannel本屋物語

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文豪・#谷崎潤一郎 の世界観を映像化『TANIZAKI TRIBUTE』予告 篇 #谷崎潤一郎 #痴人の愛 #卍(まんじ) #大谷崎 #細雪 #源氏物語 #日本文学 # エロティシズム #芥川龍之介

私見です。どうぞお許し下さい。~で、まぁ…構造は電池みたいなもので、+もあり-もありで電流回るって感じでしてね、志ん朝師匠「あたしプラスで行きますんで、談志兄さんマイナスの方、請け負ってもらえます。」ってな風にでしてね、これがあちらこちらでバランス保ってガーと電流流れていたりするワケです。で、日本文学にもこれがあったり致しまして、谷崎文学っていうのはどちらかと云うと、良い作品もありますが、負の方ですよね。ノーベル文学賞候補に何年にもわたって何回も上がっていたってコトはタダモノではないのは、承知の事実ですが、…もうね、これ「痛っ」て感じもしたりする作品もあちこちに見られ、インタビューなんて聞いていると「良いお父さん」みたいな感じで、「この人いいなぁ…」「ちょっと一杯どうですか~」と思ったりするワケですが、『神と人との間』なんてね、例の「小田原事件」なんですが、これってまぁ…早い話がドロドロのぷ~んでしてね、情報知るのにwikiじゃ駄目ですよ、瀬戸内寂聴の『つれなかりせばなかなかに』ぜひとも読んで下さい。で、「小田原事件」なんですが、「性愛の底知れぬ深遠」って言葉にすれば収まるんでしょうが、早い話が"ち○○"の煩悩の権化みたいな世界で、「二宮翁夜話」なんて教科書にしている私はね、「これちょっと~人としてどうよ」なんて思ったりするワケですが、「神」とか「愛」とかね、一体何なんなんでしょうね?嘘こけ~って云いたくなったりもするワケで、これね、もし村上春樹が21世紀の現在に「小田原事件」なんてコトをしたと仮定しましょう。~あれば待ってましたかのように文春大騒ぎで、犯人扱いされ、「謝罪会見」なんかして、やっぱり「本日をもって引退」なんてコトあってもおかしくないネタなのに、狂気の谷崎ワールド映画化って、…当然映画は大衆の心と時代を映す鏡でもありますもので、ドッか根底にこんなコトしたいと思っていたりするんじゅなかろか?と~首をかしげながら「人間なんてラララ~ララ~ララ」と唄ってみたくなったりしている私です。で、監督;内田英治 にキャストは渋川清彦と戸次重幸でしょ…実にいいじゃない…見ようかなぁ??どうしよう?等と思っている私でもあります。で記事をShareさせて頂いた次第です。 


「小田原事件」

1915年(大正4年)、谷崎は石川千代子と結婚したが、1921年(大正10年)頃谷崎は千代子の妹・せい子(『痴人の愛』のモデル)に惹かれ、千代子夫人とは不仲となった。谷崎の友人・佐藤春夫は千代子の境遇に同情し、好意を寄せ、三角関係に陥り、谷崎が千代子を佐藤に譲ることになったが撤回するという「小田原事件」が起きた。

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潤一郎ラビリンス〈12〉神と人との間 (中公文庫)

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