大体この方は、詩人の前にハンサムである。…ギターと写っている写真も存在する。
で、「月に吠える」に収まる以下の言葉は、自信の詩に対してリズムを感じて欲しい!と読者に暗にMessageしているワケで、21世紀に生きていたらヒップホップのジャンルで:月に吠えろ というグループを組みデビューして名声を得、男前なので、映画「世界の中心で、愛をさけぶ」にもまんま出て、女優と浮名を流していたかも??と私は思っていたりもするワケです。(いつもの妄想です。お許しを…)
私の詩の読者にのぞむ所は、詩の表面に表はれた概念や「ことがら」ではなくして、内部の核心である感情そのものに感触してもらひたいことである。私の心の「かなしみ」「よろこび」「さびしみ」「おそれ」その他言葉や文章では言ひ現はしがたい複雑した特種の感情を、私は自分の詩のリズムによつて表現する。併しリズムは説明ではない。リズムは以心伝心である。そのリズムを無言で感知することの出来る人とのみ、私は手をとつて語り合ふことができる。
で、以下記事は、本屋としては、紹介せずにはいられない記事でして、サライの目の付け所はいつも「いいなぁ~」等と感心しながらShareさせて頂きます。
『萩原朔太郎全集・164作品⇒1冊』【『青猫』『月に吠える』収録】
- 作者: 萩原朔太郎
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