2018-09-06 読書とは…いかなるものか? と思いしに…言葉を超えて天地1杯 BOOK-BooksChannelのUPDATE情報 書籍は青年には食物となり、老人には娯楽となる。病める時は装飾となり、苦しい時には慰めとなる。内にあっては楽しみとなり、外に持って出ても邪魔にはならない。特に夜と旅行と田舎においては、良い伴侶となる。-A room without books is like a body without a soul.-本のない部屋は、魂のない肉体のようなものだ。 by マルクス・トゥッリウス・キケロ「読書とは…いかなるものか? と思いしに…言葉を超えて天地1杯」BOOKS CHANNEL公式ブログの記事を編集・更新致しました。今回は、マルクス・トゥッリウス・キケロの読書についての言葉を紹介させて頂きました。マルクス・トゥッリウス・キケロ(ラテン語: Marcus Tullius Cicero, 紀元前106年1月3日 - 紀元前43年12月7日)は、共和政ローマ末期の政治家、文筆家、哲学者である。ラテン語でギリシア哲学を紹介し、プラトンの教えに従う懐疑主義的な新アカデメイア学派から出発しつつ、アリストテレスの教えに従う古アカデメイア学派の弁論術、修辞学を評価して自身が最も真実に近いと考える論証や学説を述べ、その著作『義務について』はラテン語の教科書として採用され広まり、ルネサンス期にはペトラルカに称賛され、エラスムス、モンテスキュー、カントなどに多大な影響を与えた。キケロの名前に由来するイタリア語の「チチェローネ」という言葉は「案内人」を意味するが、ギリシア哲学の西洋世界への案内人として果たした多大な影響をよく物語っている。