[ BooksChannel推薦 | お薦め厳選新刊新書 [ 2020年08月18日号 : 本日Amazon売れ筋ランキング順位 : 日本経済入門第11位 2020年05月08日発売 日本経済学新論 -#渋沢栄一 から #下村治 まで- (ちくま新書) #中野剛志 (著) #高橋是清 #岸信介
※推薦最新記事 : 渋沢栄一の慧眼!「弱者を包摂した社会」の強さ コロナ禍こそ求められる「有機体論」の思想
有機体である国家の衰弱を招く前に
実業家が自己利益の追求に走り、大きな貧富の格差が放置されると、労働者や社会的弱者が疎外される。その疎外による不満や社会不信は、思想の過激化を招く。したがって、過激思想の蔓延を防ぐためには、格差が小さく、国民各人が互いを思いやり、助け合うような健全な社会を構築しなければならない。
このように考えた渋沢は、「出来るだけ身体諸機関を強壮ならしめて、仮令病毒の浸染に遭ふとも、立ち所に殺菌し得るだけの素質を養成して置くこと」 [青淵百話]が肝要であると説いた。
商品の説明
出版社からのコメント
水戸学のプラグマティズムを、近現代日本を支えた経済思想へと発展させたのが、渋沢栄一であった。その精神を受け継ぎ経済政策の実践に活かした高橋是清、岸信介、下村治ら実務家たちの思想に日本経済学を見出し、解明する。
【商品解説】
日本の近代資本主義を確立した渋沢栄一の精神は、いかに高橋是清、岸信介、下村治ら実務家たちに受け継がれたか。気鋭の評論家が国民経済思想の系譜を解明する。
中野剛志
評論家
登録情報
新書: 448ページ
出版社: 筑摩書房 (2020/5/8)
言語: 日本語
ISBN-10: 4480073140
ISBN-13: 978-4480073143
発売日: 2020/5/8
梱包サイズ: 17.5 x 10.9 x 2.9 cm
新書: 448ページ
出版社: 筑摩書房 (2020/5/8)
言語: 日本語
ISBN-10: 4480073140
ISBN-13: 978-4480073143
発売日: 2020/5/8
梱包サイズ: 17.5 x 10.9 x 2.9 cm
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