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[Bookschannel meet amazonマーケットプレイス | 2020年08月20日号 : #BRUTUS ( #ブルータス ) 1980年代 特集 その1: #マガジンハウス #ライフスタイル情報誌

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[Bookschannel meet amazonマーケットプレイス | 2020年08月20日号 : #BRUTUS ( #ブルータス ) 1980年代 特集 その1: #マガジンハウス #ライフスタイル情報誌

BRUTUS 1985年11月1日号

BRUTUS 1985年11月1日号

 

 

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BooksChannel Meets Amazon.co.jp : BRUTUS 雑誌

BRUTUS(ブルータス)は、株式会社マガジンハウスが発売するライフスタイル情報誌です。

1980年代

雑誌『ポパイ』の創刊(1976年)からわずか4年、「『ポパイ』の卒業生のための雑誌を作ろう」と言い出した木滑良久(当時『ポパイ』編集長、現・マガジンハウス最高顧問)を筆頭に、テレビ番組 『トゥナイト2』(テレビ朝日系)の司会も務めた石川次郎が編集長として関わり、雑誌『ポパイ』、『エッセ(ESSE)』(扶桑社)などのタイトルロゴを手掛けた堀内誠一がアート・ディレクションを行った。また、ザ・フォーク・クルセダーズの作詞で知られる松山猛、写真家の三好和義、ジャーナリストの都築響一も制作に参加。創刊当初のキーワードは“悦楽男”。都市で生活し、時にはアウトドア・ライフを楽しむ大人の男の雑誌を志向しており、創刊号には「男が海に出る この行為に理屈は必要ない」、「男の化粧品には匂いなど必要ない」、「日曜の朝はゆっくり起きシャンパン・ブランチを楽しむ」、「パーティにはタキシードを着て出掛けたい」などの記事が掲載された。いわば、今日の男性向けクオリティ・マガジンの元祖的な存在である。

さらに当時は「どこかへ旅しては、面白いネタを拾ってきて特集にする」という編集方針のもと、木滑、石川両氏が若手スタッフを連れ世界中を旅したという。「地中海を行く」(1980年9月号)、「ブルータスのハワイ特集 羨望のハワイ不動産ガイド」(1980年10月15日号)、「黄金のアフリカ」(1983年4月1日号)、「デザインの王国 イタリア」(1980年5月1日号)、「ベトナムの夏」(1985年8月1日号)など、30カ国以上の国々を特集。海外取材費に糸目を付けない編集方針が、バブル経済前夜の時代の雰囲気にマッチして成功を収めた。なかでもニューヨークは特別で、1982年9月15日号、10月1日号の2号連続で刊行した「史上最大のニューヨーク特集」を皮切りに、80年代だけで8回も特集している。そこには例えばアートなら、当時まだ新進作家だったラメルジーやバスキアが、音楽ならプリンスやフィリップ・グラスが顔を揃え、最新のカルチャー情報で読者を夢中にさせていた。

そのほかのビッグヒット企画といえば、まず「裸の絶対温度」(1985年9月15日号)は外せないだろう。『ブルータス』創刊5周年を記念した特大号として発売された1号目は、浅井慎平や加納典明、立木義浩、アラーキーなど38人にもおよぶ有名写真家のヌード写真を掲載。“桜田門”をも納得させた「アートとしてのヌード」特集は、多くの読者にセンセーショナルな衝撃を与え、その後も数年にわたり同テーマで特集が組まれる人気企画となった。そして現在も続く長寿企画で、『カーサ ブルータス』(マガジンハウス)創刊のきっかけとなる「居住空間学」シリーズ(1982年6月1日号)。専門誌ですら取り上げることのなかった居住空間としての「家」と「インテリア」を、“スタイルのない空間には住みたくない”と謳い大々的に特集。しかも、ミラノ、ロンドン、ニューヨーク、ロサンゼルス、東京の5都市で同時取材を行い、ポップなニューウェーブ・ファニチャーからインテリアの新傾向まで、国内外のカッコいい居住空間のスタイルブックを作り上げた。そしてもう一つヒット企画を挙げるとすれば、セックス特集だろう。「SEXについていま、知っておくべき100のことがら。」(1981年4月1日号)に始まり、実はニューヨーク特集と同じく、80年代だけで8回も特集を組んでいる。その多くが100コラムズだったりAtoZのようなセックスのノウハウを紹介するという構成が多く、セックスを知的悦楽として捉えていたとも取れる。かくして『ブルータス』は真剣に遊ぶ大人の雑誌として、80年代の日本に、世界各国の様々な“悦楽”の形を提唱していった。

 

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BRUTUS(ブルータス)は、株式会社マガジンハウスが発売するライフスタイル情報誌です。の…1980年代特集をどうぞ、よろしくお願い致します。

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