本日の推薦単行本 2020年09月19日号... amazonベストセラー01位 - カテゴリ 資本主義論 : #武器としての「資本論」 (日本語) 単行本 #白井聡 2020年04月10日発売 #カール・マルクス #資本論 #マルクス主義
商品の説明
生き延びるための「武器」としての『資本論』
『資本論』のすごいところは、一方では国際経済、グローバルな資本主義の発展傾向というような最大限にスケールの大きい話に関わっていながら、他方で、きわめて身近な、自分の上司がなぜイヤな態度をとるのか、というような非常にミクロなことにも関わっているところです。そして、実はそれらがすべてつながっているのだということも見せてくれます。(「はじめに」より)
まったく新しい「資本論」入門
なぜ”今”『資本論なのか』
▼本書の特徴
今の時代を考えるうえで特に役に立つと考えられる概念をいくつか取り上げることによって、『資本論』の魅力を伝えていく(27ページより抜粋)
▼内容
生活の中で直面する不条理や苦痛が、どんなメカニズムを通じて必然化されるのか(4ページより)
『資本論』から現在を見ることで、現実の見方が変わる!
内容(「BOOK」データベースより)
資本主義を内面化した人生から脱却するための思考法。
著者について
白井 聡(シライ サトシ)
思想史家、政治学者、京都精華大学教員
思想史家、政治学者、京都精華大学教員。1977年東京都生まれ。早稲田大学政治経済学部政治学科卒業。一橋大学大学院社会学研究科総合社会科学専攻博士後期課程単位修得退学。博士(社会学)。3.11を基点に日本現代史を論じた『永続敗戦論 戦後日本の核心』(太田出版、2013年)により、第35回石橋湛山賞、第12回角川財団学芸賞などを受賞。その他の著書に『未完のレーニン』(講談社、2007年)、『「物質」の蜂起をめざして レーニン、〈力〉の思想(増補新版)』(作品社、2015年)、『属国民主主義論』(内田樹氏との共著、東洋経済新報社、2016年)、『国体論 菊と星条旗』(集英社新書、2018年)などがある。
登録情報
- 単行本 : 290ページ
- 発売日 : 2020/4/10
- ISBN-10 : 4492212418
- ISBN-13 : 978-4492212417
- 出版社 : 東洋経済新報社 (2020/4/10)
- 言語: : 日本語