[ 本日厳選の政治本 | 2020年11月30日号 | #田中角栄 特集 PART4 | 田中角栄のふろしき 首相秘書官の証言 | 努力の天才――角栄は日本を、どこへ導こうとしたのか。 | 前野雅弥 (著) | #コンピューター付きブルドーザー #キッシンジャー国務長官 他 |
商品の説明
内容紹介
昭和を代表する政治家、田中角栄。庶民派として、いまも根強い人気を誇る宰相は、この国をどこへ導こうとしていたのか。首相秘書官として間近に仕えた人物の証言をもとにした日経産業新聞の好評連載「田中角栄のふろしき」を大幅加筆のうえ、書籍化。
人たらし、人間ブルドーザー、闇将軍など、その人となりを描いた作品は数多あるが、政治家・政策家としての角栄の本質を描いた作品は極めて少ない。
本書は、エネルギー立国により日本を真の意味で独立させようとした角栄の真意、外交の真髄を多くのエピソードから描出する。この国の行方を真剣に考えた政治家の知られざる素顔を浮き彫りにする。骨太の人物ノンフィクションである。
内容(「BOOK」データベースより)
「その原油、米国が肩代わりしてくれるのか?」キッシンジャー国務長官は、表情を曇らせ黙り込む。第一次石油ショック、角栄の一言が日本を救った―。高度成長下、宰相の座に就いた田中角栄は、政治の力で、日本国民に何をもたらそうとしたのか。通産大臣・総理大臣の秘書官として、間近で接した元側近の証言を中心に活写する。
著者について
前野 雅弥
日本経済新聞記者
1991年早稲田大学大学院政治学研究科修了、日本経済新聞新社入社。東京経済部で大蔵省(現財務省)、自治省(現総務省)などを担当、大阪経済部で日銀、電機、繊維・商社、東京産業部で不動産、鉄鋼、ゼネコン、電力・石油、西部支社で金融、財界 東京消費産業部でビールなど食品業界を担当。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
前野/雅弥
日本経済新聞記者。1991年早稲田大学大学院政治学研究科修了、日本経済新聞社入社。東京経済部で大蔵省、自治省などを担当、金融、エレクトロニクスの取材を経たあと、産業部エネルギー記者クラブ時代は石油業界の再編、アラビア石油の権益問題などを取材した。2009年からビール業界を担当、キリン、サントリーの経営統合交渉を特報した。現在も医療、不動産関連の記事を執筆中。京都府出身(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
単行本: 248ページ
出版社: 日本経済新聞出版社 (2019/8/10)
言語: 日本語
ISBN-10: 4532176719
ISBN-13: 978-4532176716
発売日: 2019/8/10
梱包サイズ: 19.5 x 14 x 2.6 cm
[スポンサードリンク]