八尾市本買取(全国対応)BooksChannel本屋物語

全国に本を中心にアナログ盤(レコ-ド全般)他をお届けさせて頂いております。BooksChannelのBLOGです。本と音楽が可愛くて仕様がありません。座右の銘は「想像力より高く飛べる鳥はいない」です。

[ BooksChannel 厳選の評論家 | 2021年03月06日号 | #中野剛志 | Check 記事 篇 | 日本は借金まみれだが…多くの国民に知らされない、1つの真実 他 |

f:id:books_channel:20180624031629j:plain

 

どんなに優れた企業経営をやろうが、どれだけ個人が頑張ろうが、デフレである限り、日本経済の停滞は続くのです。経済政策というのは、経済全体の環境を調節することです。デフレを解消するには、経済政策を発動して、経済全体を調節するしかありません。


そして、経済政策をつかさどるのは、政府です。したがって、デフレを解消できるのは、政府だけです。平成の日本企業がダメになったのは、経営者のせいではありません。デフレ脱却に失敗している政府のせいなのです。


中野剛志

評論家

 

[ BooksChannel 厳選の評論家 | 2021年03月06日号 | #中野剛志 | 新書篇 | #くたばれグローバル資本主義 #日本経済学新論 日本の没落 #TPP亡国論 他 |

http://booksch.com/pic/amazon301.png

f:id:books_channel:20200407202557j:plain
中野剛志

評論家

1971年生まれ。元・京都大学工学研究科大学院准教授。専門は政治経済思想。96年に東京大学教養学部(国際関係論)を卒業、通商産業省(現・経済産業省)に入省。2000年よりエディンバラ大学大学院に留学し、政治思想を専攻。05年に博士号を取得。2003年、論文‘Theorising Economic Nationalism’ (Nations and Nationalism)でNations and Nationalism Prizeを受賞。主な著書に『日本思想史新論』(ちくま新書、山本七平賞奨励賞)、『TPP亡国論』(集英社新書)、『国力論』(以文社)、『富国と強兵』(東洋経済新報社)、『目からウロコが落ちる 奇跡の経済教室【基礎知識編】』(KKベストセラーズ)など。


研究活動
イギリス経験論の代表的人物であるデイヴィッド・ヒュームを経済ナショナリストとし、ヒュームからアメリカの経済ナショナリストであるアレクサンダー・ハミルトンへの流れ、ハミルトンを経由して経済ナショナリストの一大学派であるドイツ歴史学派の創始者フリードリッヒ・リストまでの思潮を辿り、ヒュームからヘーゲルを経て、新古典派経済学の創始者の一人とされるアルフレッド・マーシャルが実は経済ナショナリストであることを論証しようと試みた。また、混同されがちな経済ナショナリズムと重商主義はその立場が異なることを、「ネイション」(国民あるいは人々の社会的・文化的・心理的紐帯)と「ステイト」(政府あるいは政治的・法的制度)の両者の基盤の違いを軸に論じた。


主張・言論活動

経済思想
経済ナショナリストによる思想の再解釈を通して、これらの思想の底流にあるのは、理性と思索により抽象化・単純化した思考ではなく、文化や社会慣習、常識の蓄積などをあるがままに掴み取ろうとする解釈学的アプローチであるとする。抽象的な数理モデルや、経済現象を利己的個人に還元した方法論的個人主義など、これらに基づく主流派経済学の非現実的な抽象論を批判し、これに依拠する民営化・規制緩和・小さな政府などの新自由主義的な手法が問題解決に対して失効しているばかりか、軋轢や問題の原因でもあると主張している。
中野は、新自由主義が信奉する自由放任の市場経済は、家族・共同体といった保守が重視する価値を破壊するため、国家・道徳のためにも、保守は新自由主義と手を切るべきだと主張している。

経済史
経済思想史の流れで経済が順調ではない時の傾向として、通常の経済学の議論で見落とされていたものに注目する動きが出てくるとし、危機の時はオーソドックスから逸脱できた国だけが生き残れるとする。


経済論

デフレーションを解決することが最優先課題であるとし、内需拡大こそ重要であるとしている。外需促進は貿易黒字の拡大を伴うが、これは円高を促し国際競争力を失う自殺行為であると指摘する。むしろ、財政出動により内需を拡大することで輸入が増加し、これが円を安くし国際競争力を高めることにつながるとする。すなわち、財政出動による内需拡大こそが円高を止めるとする。マンデルフレミングモデルに対して、デフレ下では金利の大幅な上昇はありえないため、自国通貨高にはならないと主張している。
「くたばれグローバル資本主義」が座右の銘であり、海外からの需要取り込みや国際分業の伸展により経済活性化を目指すグローバル成長戦略論には否定的である。
TPP反対派の代表、TPP反対の急先鋒とも言われており、反TPP論者として注目されている。TPPについて中野は「日本はすでに開国している」「TPPで輸出は増えない」「TPPは日米貿易だ」と持論を展開している。中野が編集した『TPP 黒い条約』ではTPPが内包する問題点を、中野を含め専門家7人がそれぞれ解説している。


論文
藤井聡・中野剛志「マクロ経済への影響を踏まえた公共事業関係費の水準と調達方法の裁量的調整についての基礎的考察」京都大学 都市社会工学専攻 藤井研究室
藤井聡・久米功一・松永明・中野剛志「経済の強靭性(Economic Resilience)に関する研究の展望」RIETI 2012年4月

 

日本経済学新論 (ちくま新書)

日本経済学新論 (ちくま新書)

 
日本の没落 (幻冬舎新書)

日本の没落 (幻冬舎新書)

  • 作者:中野 剛志
  • 発売日: 2018/05/30
  • メディア: 新書
 
経済と国民 フリードリヒ・リストに学ぶ (朝日新書)
 
世界を戦争に導くグローバリズム (集英社新書)

世界を戦争に導くグローバリズム (集英社新書)

  • 作者:中野 剛志
  • 発売日: 2014/09/17
  • メディア: 新書
 
保守とは何だろうか (NHK出版新書)

保守とは何だろうか (NHK出版新書)

  • 作者:中野 剛志
  • 発売日: 2013/10/08
  • メディア: 新書
 
反・自由貿易論 (新潮新書)

反・自由貿易論 (新潮新書)

  • 作者:中野 剛志
  • 発売日: 2013/06/15
  • メディア: 新書
 
TPP 黒い条約 (集英社新書)

TPP 黒い条約 (集英社新書)

  • 発売日: 2013/06/14
  • メディア: 新書
 
官僚の反逆 (幻冬舎新書)

官僚の反逆 (幻冬舎新書)

  • 作者:中野 剛志
  • 発売日: 2012/11/30
  • メディア: 新書
 
グローバル恐慌の真相 (集英社新書)

グローバル恐慌の真相 (集英社新書)

 
TPP亡国論 (集英社新書)

TPP亡国論 (集英社新書)

  • 作者:中野 剛志
  • 発売日: 2011/03/17
  • メディア: 新書
 

 

 

 

[スポンサードリンク]

無料イラスト素材【イラストAC】


 

 

朝日新聞の電子版サービス「朝日新聞デジタル」

 


 

You meet BooksChannel | 買取URL ご紹介  
全国版 | #本買取 #古本買取 #LP買取 レコード買取
自利利他の精神を心に、過剰な宣伝広告費・無駄を排除し、その分を
お客様買取り金額に全力投球させて頂きます。

booksch.com https://pro.form-mailer.jp/lp/a5fad2e4149504

 
 
You meet BooksChannel | 買取URL ご紹介  
八尾市版 | 
八尾市 そして近隣にお住まいのお客様専用
#八尾市本買取 #本買取八尾市 #八尾市古本買取 #古本買取八尾市

pro.form-mailer.jp https://pro.form-mailer.jp/lp/9b1a9509150243

You meet BooksChannel | 店舗・買取URL ご紹介  
八尾市版 | 
八尾市 そして近隣にお住まいのお客様専用
八尾市本買取 | 古書古本買取 | LP買取は地元BooksCannnel店舗

booksch.net https://booksch.net/shop