"This Could Be the Night" (1966 song), a 1966 song written by Harry Nilsson and Phil Spector 2019年11月08日号#PhilSpector #HarryNilsson #ThisCouldBetheNight
もう一つの「THIS COULD BE THE NIGHT」by Bart Davenport というコトで…以下は良い分解と構築の仕方だと思います。 #BeachBoys #BrianWilson #PhilSpector #HarryNilsson #山下達郎 FANの方は一度お時間があれば、聴いてみて下さい。…
"This Could Be the Night" はクレジット上は、Harry Nilsson and Phil Spector となっていますが、実際はHarry Nilsson一人で書いた曲のようで、当時の力関係を読み取るコトが出来ると同時に、MFQのバージョンは、Phil Spector+Jack Nitzcheが相当作りこんでいるので、共同作品となっているのではなかろか?と推察しています。
私個人的には、Harry Nilssonのversionでは、迷わず、以下の
Nilsson: The RCA Albums Collection
- アーティスト: Harry Nilsson
- 出版社/メーカー: RCA
- 発売日: 2013/07/30
- メディア: CD
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DISC: NILSSON Sessions 1967–1968 における5曲目: This Could Be The Night – demo (first issued on Perfect Day: The Songs Of Harry Nilsson 1971–1993, Retro Active Promo CD 006, released 2006) が好みです。
www.youtube.com
Papa's Got A Brown New Robeで聴くコトの出来るThis Could Be The Night (The Andy Cahan Demos)は、薬とアルコールと糖尿病ですっかり、Harry Nilssonの何よりも"あの素晴らしい声"と感性は聴くコトができませんので、
…きっと本人はこの曲を気に入っていて、もう一度一人で、最後まで完成させたかったんだろうなぁ???等と一人解釈していたりします。
以下の本はよく出来ています。機会とお時間があればぜひ…というか?本屋として、日本語訳で出るコトがそもそもハードル高かっただろうし、これ一旦売り切れると、再版はかからない可能性は大だろうし???入手困難な1冊になるんじゃなかろか?と予想していたりもします。
商品の説明
内容紹介
〈ページを繰る毎に驚きの連続。ポピュラー音楽史上最高の3枚の内のひとつ『パンディモニアム・シャドウ・ショウ』を作った男が、こんな生まれ育ちで、こんな人生を送ったなんて。深い悲しみとユーモアに満ちた一冊〉 小西康陽
大ヒット曲〈うわさの男〉〈ウィザウト・ユー〉で知られるアメリカのシンガー・ソングライター、ハリー・ニルソン(1941~1994)。のこした数々の名曲がいまも音楽好きの人々に愛され、カヴァーされ続ける稀代のアーティストの人生を描く初の伝記がついに登場! 破天荒な旅にあけくれた少年時代を経て、60年代後半、銀行に勤めながらロネッツやモンキーズ、ヤードバーズなどの曲を書き、やがて変幻自在の歌声を持つシンガーとして鮮烈なデビューをかざったニルソンは、一生涯ライヴをおこなうことなくその歌声とレコーディングの魔術を駆使して《パンディモニアム・シャドウ・ショウ》《ランディ・ニューマンを歌う》《夜のシュミルソン》などの先駆的な作品をつくりあげ、グラミー賞を2度受賞、60~70年代を代表するポップ/ロック・アーティストとなった。〈失われた週末〉(ロスト・ウィークエンド)として知られるジョン・レノンとの放蕩、リンゴ・スターとの友情などビートルズとの神話的交遊、そして飲酒・薬物に溺れながらも新たな創作に挑戦しつづけたその波瀾万丈の人生を、関係者へのインタヴューとニルソン本人が遺した自伝草稿ほか、厖大な資料と緻密な調査によって辿る。 カバー装画:本秀康
〈ハリー・ニルソンはオレの親友だった〉 リンゴ・スター
〈彼は柔らかで滑らかな、美しい声の持ち主でした。言葉の使い方もとてもユニークで独創的でした〉 ヨーコ・オノ
〈シップトンの本はひとことで言って美しい。ハリーという夜の住人にはじめて陽の光が当てられた結果、明らかにされるのは、間違いなく悩みと問題を抱え、だが紛れもなく天才だった男の実像だ。真実はハリーに優しく、細部は彼の伝説に箔をつけ、ありのままの事実は、一度も人に嫌われたことのない男をより魅力的にする〉 ジミー・ウェッブ
〈ハリーは成功という燃え盛る太陽に近づきすぎた叙情的なイカルスだった。たしかに浄らかな声と順調なキャリアは、薬物の海に転がり落ちてしまったかもしれない。だが彼は決して歓びと驚きの感覚をなくさなかった。永久(とわ)の友。つねに導き手となってくれた男。これはたくみに紡がれた彼の物語だ〉 テリー・ギリアム
〈早すぎる死を遂げて以来、ハリー・ニルソンはアメリカ音楽の失われた天才のような存在になっている。アリン・シップトンの克明で鋭敏な評伝は、20世紀後半を代表するソングライター、そしてシンガーとしての彼をかならずや復権させるはずだ〉 デイヴ・レイン(リヴァプール大学教授/『ロック・エンサイクロペディア』編者)
内容(「BOOK」データベースより)
大ヒット曲“うわさの男”“ウィザウト・ユー”で知られるアメリカのシンガー・ソングライター、ハリー・ニルソンの初にして決定版伝記がついに登場!ビートルズの面々が絶賛した変幻自在の声をもつ不世出のアーティストの波瀾にみちた生涯を、ジョン・レノン、リンゴ・スターらとの伝説的交遊やレコード制作秘話など豊富なエピソードとともに描く。
登録情報
単行本: 500ページ
出版社: 国書刊行会 (2018/1/8)
言語: 日本語
ISBN-10: 4336062471
ISBN-13: 978-4336062475
発売日: 2018/1/8
梱包サイズ: 21.8 x 16 x 3.8 cm