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#本日お薦めの新刊予約本 : #お金の叡智 – 2018/4/18 2160円 お金はキレイ?汚い? 世界最高峰のフランス人哲学者兼作家が案内する、お金をめぐる「知の旅」へ出かけよう 篇

#本日お薦めの新刊予約本 : お金の叡智 単行本 – 2018/4/18
パスカル・ブルュックネール 
(著), 山形 浩生 (翻訳), 森本正史 (翻訳)

 

出版社からのコメント
第1部 お金を崇める者と軽蔑する者
第1章 節操なき金漁りは悪魔の糞
第2章 貧困者の至高の尊厳について?
第3章 お金の話はタブーのフランス
第4章 お金に精神的価値があるアメリカ

第2部 黄金の仔牛(お金の象徴)をめぐる三つの神話
第5章 お金は世界の支配者か?
第6章 富裕は人々を不幸にするか?
第7章 卑しい計算ずくは崇高な愛を殺したか?

第3部 金持ちの責任と義務
第8章 ブルジョワジーの価値観はリハビリすべきか?
第9章 金持ちになるのは犯罪ではない( また貧乏に陥るのは美徳ではない)
第10章 奪う手、与える手

結論 お金については分裂した思考を容認しよう

 

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内容紹介

お金について何を言おうと、
必ずその反対語もついてまわる。

お金は粗野であり高貴である。
虚構でありながら現実でもある。

人を引き離すこともあれば、
結びつけもする。

たくさんあれば恐ろしくなるが、
足りないのも恐ろしい。

悪を行う善であり、
善を行う悪でもある。

お金は叡智探究の裏付けになる。
これは二つの意味に理解される。

お金を持つのは賢明であり、
それに対する批判的思索も賢明だということだ。

お金は常に我々に自分の欲望、財産、
負債と折り合いをつけるよう強いる。

誰であろうとすべての人を哲学者にしてしまう。
賢く考えることは、自分自身と他人のために賢く遣うことでもある。

お金は露呈させる。ケチと浪費家、守銭奴と嫉妬深い輩を暴く。
懐具合はすべてを明らかにする。

誰もお金に気を許せない。
それを憎んでいると信じている者でも、
内心ではそれを崇めている。

それを崇めている者は、過大評価している。
それを軽蔑しているふりをしている者は、自分をごまかしている。

問題をはらんだ情熱、不可能な非難。そこが難しいところだ。

お金について語ることは常に、自分について語ることである。

 

登録情報

  • 単行本: 368ページ
  • 出版社: かんき出版 (2018/4/18)
  • 言語: 日本語
  • ISBN-10: 4761273356
  • ISBN-13: 978-4761273354
  • 発売日: 2018/4/18

 

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お金の叡智

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