Twitterでもご紹介させて頂いておりますもので…
まず帯の写真が良いです。又、タイトルも良いです。
で、
「『可能性』は選択して初めて『可能性』となる。『自由』は何かを背負って初めて『自由』となる。それぞれの言葉の持つ逆の行動が、その言葉に初めて価値を与える。きれいな虹は遠くから見るからこそ美しく輝くのであって、近づいて見ようとすると見えなくなる。それと同じで、『可能性』や『自由』を価値のあるものにするためには、それらを追い求めてはいけないのである」
又目次が…
【目次】
序論――虚構の中に真実を宿らせる
第1章 幸福論――幻想は人を不幸にする
第2章 仕事論――説得する努力を怠ってはいけない
第3章 ニセモノ論――つまり、初めからフェイクなのだ
第4章 政治論――覚悟を決めない政治家たち
第5章 人間論――人間以上に面白いものがあるはずがない
第6章 映画論――「良い夢を見た」でもいいじゃないか
ひとまず、信じない - 情報氾濫時代の生き方 (中公新書ラクレ)
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