印象に残る出来事でした。
「とりわけ」とは「特別に」「ことさらに」と広辞苑では意味します。殊更(ことさら)は特にいちじるしいコトであります。教授は「とりわけ」を以下の文書では、二度使用されています。
「とりわけ「言論活動」がこれからますます重要な局面となりますことから、今後の本務への参与職の影響を鑑み、」となると、「現段階で、消費税増税をしてはいけない」他の言論活動は現政権の参与職の影響と比べあわせて考えると、辞職を選択される大きな理由であるという意味で私は受け取らせて頂きました。
又二度目の「とりわけ」では、
参与就任以前から一貫して主張して参りました通り、「デフレ下の消費増税」が極めて深刻なリスクをもたらすことが懸念されています。この危機を乗り越えるべく、一学者、一言論人として必要だと信ずる政策論を、力の限り、全力を賭して発言し続けて参る所存です。
正義と良心について考えさせられました。